あっというまに臨月ならびに出産一週間前となりました。
ここのところ毎日私を悩ませているのが
出産怖い。
という恐怖心。
すでに小4から「出産とは非常に痛くて母親を苦しめるそら恐ろしいもの」
「出産したら母親は育児でクッソ大変になって辛くなる」
というなんとも悲観的な観念にとりつかれていた
筋金入りの出産恐怖症です。
というわけできょうはその出産恐怖症について
まとめてみようとおもいます。
出産恐怖症(トコフォビア)とは?
症状
出産に関して高い恐怖を感じ、
日常生活に大きく支障をきたす状態のことです。
出産への恐怖から、帝王切開を自ら望むケースも多くあります。
この恐怖症は痛みへの恐怖心と強く関連があり、
原因
初産婦の場合
思春期、あるいは妊娠中から、出産に対する強い恐怖を感じます。
自身の母親との関係や、十分な説明がないまま出産を迎えるということ、
性的トラウマ体験などがその背景にあるといわれています。
経産婦の場合
前回の出産にトラウマ体験を持つ、あるいはその他のトラウマに起因します。
SNSからの悪影響
2017年12月に発表された研究では、SNSで出産に関するネガティブな話が出産に対する女性の恐怖を増加させることが示されていますが、一方で、自分の体験について話し合うことは多くの女性の助けにもなります。2014年には仲間のサポートや、困難な経験を共有することは、人の孤独をやわらげ、「受け入れられている」という感覚を与えることができると研究で示されました。
過去の研究結果から言えるのは、「出産経験について話し合うのは治療として有効だ」と考える人々と、「出産経験について話すことで恐怖は増す」と考える人々の2つのグループが存在するということ。2018年9月にイギリスのメディアであるThe Guardianが「出産についてもっと話し合うべき」という内容の記事を掲載しましたが、重要なのはむしろ「出産の話を共有すること」が他人にどう影響するのかを考えることであると研究者らは述べています。その上で、自分の出産のトラウマ(心的外傷)についてSNSで発信する人は専門家のサポートを受けられるようにすべきとのこと。
出産について深刻な不安を持つ人は、「大丈夫。みんな多少の不安はあるから」と言われたとしても不安を解消させることができません。彼女たちが必要としているのは思いやりがあり、適切で折よいケアです。
もちろんこれは、「出産への懸念を示した全ての女性は恐怖を治療する必要がある」ということを意味するものではありません。どちらかというと、「出産恐怖症で苦しんでいる女性でなくとも、出産への不安が高まってきたら専門家の介入によって利益が得られる」というようなことです。出産への不安は母と子どもの両方に悪影響を及ぼします。深刻な問題を引き起こす前に、早めの介入を行うことが重要なのです。
高品質なケアを提供すれば、初めての出産を終えた女性が出産恐怖症を抱く確率も減っていきます。これにより、そもそも共有される「トラウマ体験話」も減っていくと考えられています。
トコフォビアについて思うこと。
私自身、幼少期の環境(母が育児への余裕がなく常に苛立っていた)や
個人的な性格(神経質で不安が高い)は
トコフォビアを強化している原因だろうなぁと感じています。
それからツイッターをやっていることも影響していそう・・・
ツイッターといえばちょっとした愚痴や不安、不満など
人前では言うのを憚るようなことを吐き出すために利用している人も多く
どうしてもネガティブな情報を目にしてしまいがちです。
(こういう書き方をするとツイッターを批判しているようですが
私はツイッターがあることで助かっているので
けして批判しているわけではないのでご了承ください・・・)
「痛かった!」「死ぬかと思った!」「辛かった!」
こういう情報を目にすると嫌でもネガティブなイメージが膨らんでしまいますよね・・・
イメトレ大失敗みたいな・・・・
対処について
かといって残り数日を「ああああ怖いくそこわいもう嫌だいやだいやだああぁぁ」
なんてメンタルで過ごすのはかなりよろしくない。
ので、できるだけ出産に関して前向きにイメージができるような
体験談を探してみたり、
自分の希望のお産を細かくイメトレしてみようと思っています。
また、マインドフルネス瞑想は痛みを軽減させるのに有効と聞き、
昨晩から実行しています。直前過ぎておせーよ。って感じですが・・・
あとは無痛分娩に可能性をかける・・・!
私のところは和痛なので痛みは完全には取り除けないそうなのですが、
できるかぎりドクターに
「ワイ痛みこわすぎて出産シーン見ただけで失神したことあります」
などと訴えてみようと思います・・・
みんな、がんばろうな!!!!(涙目)