今日時々あした

アメブロからおひっこししてきました。

毒親育ちと産後うつ

 

 

梅雨ですね。

出産して洗濯物がほんとうに増えたので

毎日天気予報と雨雲レーダーをチェックするようになりました。

 

 

久しぶりに時間が作れたので

前から書きたかった産後うつについて更新。

 

今回は自分の育ってきた環境と産後うつの関係について

書いていこうと思いますが、

あくまでこれは一説ですし、当てはまらない方もいらっしゃると思います。

 

その場合は「そんな説もあるんだー」くらいに

読み流していただければと思います。

 

 

 

 

さてさて。

 

 人生における最初の記憶

人生において一番最初の記憶はだいたい3歳くらいといわれています。

もっと正確にいえば、

3歳以前の記憶は、存在していても、意識からは忘れられています。

 

 

ですが無意識の中には赤ちゃんのときの記憶が

残っているといわれています。

 

産後うつとは

産後うつは、産後の女性の1~2割が発症するといわれています。

その症状は、極度に泣く、深い悲しみ、怒りやすくなるなど

気分の変化が主なものとあげられています。

 

 

また、生の声としてよく耳にするのは

「赤ちゃんが泣くと、駄目な母親だと責められているようで」

という言葉です。

 

無意識の記憶と産後うつ

さぁ、この「赤ちゃんのときの無意識の記憶」と産後うつ

どのような関係があるのでしょうか。

 

 

赤ちゃんが生まれると(無意識を扱う学派での理論では)

母親は、自分が赤ちゃんの頃に世話してもらったという

無意識の中の記憶をかすかに頼りにしながら

育児に取り組むといわれています。

 

 

ですが、不幸な育ちを経験してきた母親は

参照できるよい記憶がありません。

ですから、なんとなく育児がうまくいかない、

周りの人にうまくサポートをたのめない、

子どもを望んでいたのになんだかしっくりこない感じを

「よくわからないけれど」持ってしまいます。

 

 

例えば幼い頃に親から理不尽に怒られ責められ続けてきた人は、

赤ちゃんの鳴き声を聞くと、

小さい頃に自分が怒られ責められたときの恐怖感が蘇り

どうしてよいのかわからずフリーズしてしまったりします。

 

 

そうした母親が子どもを育てていくのは本当に大変なことです。

人は、自分がしてもらったことしか相手にしてかえすことができません。

ですから、親からの愛情を十分に受けた、と思えない人が

赤ちゃんに十分な愛情を注ぐのはとっても大変なことなのです。

(だからほんと子育ては60点ぐらいを目指しましょう・・・)

 

 

その結果、育児がとてもつらく、

人よりも大変な努力を強いられているような孤独にさいなまれてしまいます。

 

産後うつを克服していくには

じゃあどうすればいいんだよ?

もう一回はやりのタイムリープして

上手に育てなおしてもらえばいいの?

君の名は?

 

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これじゃあ名前、わかんないよ・・・(泣笑)

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(いやほんとどうでもいい)

 

 

まずは公的なサポート機関(産院や心療内科、保健所等)での

サポートを受けることはもちろんですが、

少し気持ちが落ち着いてきたら、

幼い頃の自分は、親にどんな風に接してほしかっただろうか

どんな声をかけてほしかっただろうか、

ということを考えてみてください。

 

そして、自分がしてほしかったことを

目の前の子どもにしてあげましょう。

(もちろん、心身に負担のない範囲で)

 

 

子育ては自分育てとも言われます。

過去の自分がしてほしかったことを子どもにしてあげることで

幼い頃の自分に向き合い癒してあげることができます。

 

上にも書いたように、

自分がしてもらえなかったことを人にしてあげるのは

大変な努力を要することです。

なので修行のように感じることもあるかもしれません。

気恥ずかしいと感じるかもしれません。

でも、少しずつ試してみませんか?

もちろん私もその最中。

 

ワイもやで

私はそこそこの毒親育ちなのですが、

母もなかなか大変な環境のなか育ってきたので

今はようやく母に感謝こそすれ責めることは減ってきました。

が、「いつか毒親になってしまうのではないか」

「子供を傷つけてしまうのではないか」

「私は母親になる資格はない、母になるのが怖い、自信がない」

そんな気持ちと毎日向き合いながら育児をしています。

なのでえらそうなことはいえないのですが

こうした理論を知ることで何とか日々の不安と少し距離を置きながら暮らしています。

 

 

因みに私がしてほしかったことは

「私の気持ちについてもっと話を聞いてほしかった」

ということなので、

前回の記事に書いたようなことに留意して子どもに声掛けしています。

nitorimeumeu.hatenablog.com

 

 

 

というわけでみんな、子育てサバイバルしていこうな!!!

チャオ!