今日時々あした

アメブロからおひっこししてきました。

摂食障害とは何か?個人的な経験を交えつつ綴ってみるよ!

こんにちは。

今日は「摂食障害」について、簡単な紹介と

私が寛解に至るまでの約15年で工夫したことや効果を感じたことについて

複数記事に分けてまとめていこうと思っています。

 

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摂食障害とは?拒食症と過食症

詳しい記述は下記の厚生労働省のリンクをご参照いただきたいのですが、

ほんとうにざっくり簡単にいってしまえば、

「四六時中体型や体重に思い悩み、安心して食事ができないこと」

というのが心理的な症状の中心かと思います。

 

大きく分けて、拒食症・過食症・どちらにも分類されない摂食障害

の3つがあります。

 

拒食症

徹底して食べない、食べるくらいなら死んだほうがましじゃ(怒)

ってくらい頑固に食事や太ることを拒みます。

そのため、体重は美容体重、モデル体重を下回り骨と皮だけになっていることも。

カロリーを消費するために、一日中強迫的に運動したり、

食べたものを意図的に嘔吐するという手段を使うこともあります。

 

※個人の体験談

個人的に、食事をしないと一日がもう本当に暇で仕方ないです。

でも頭の中では「アレ食いたいコレ食いたい」とそればっかりなので辛いです。

食べることを忘れていられるのは寝ているときだけですが、

寝るまでの時間が長いので、これまたつらいです・・・

あと体力がなくなって動けない。

常に頭痛、めまい、貧血なので体力的に仕事するのめちゃ辛い。

でも日々減っていく体重と贅肉を目にすると、もっと頑張れちゃうの・・・

 

過食症

痩せたいし、太ることは人生最大の絶望なのに、どんどん食べてしまう。

心理的な痩せ願望の強さは拒食症とは変わりませんが、

それをあざ笑うかのように体が、脳の衝動が、次々に食べることを要求します。

その衝動に抗うことは出来ず、過食症の人々はこれを常々「スイッチ」と呼びます。

 

例文:「過食スイッチが入った」「スイッチはいってコンビニにダッシュした」

 

嗚呼、食欲のやる気スイッチ。

いったん入ってしまえば、吐く寸前まで胃にものを詰め込まないと終わりません。

もはや「食べる」ではなく、機械的に「詰め込む」と多くの人は表現します。

過食したあとの空虚感や罪悪感、自責感は半端ないです。でもやめられないのです。

拒食症の直後に過食症に転じる人が多いですが、

日々のストレスに耐えられず急に過食症になる人もいます。

 

※個人の体験談

ちょっとした嫌なことや辛いことがあるとそれをきっかけにものすごく食べてしまう。

あるいは、買物中に、甘いお菓子やパンの棚を見ていると

むくむくと食べたい、食べたい、とムラムラしてきてしまう。

で、気付いたら数千円分の商品を買って家で食べ散らかす。

職場のストレスが酷かったときは、給料のほぼすべてを過食につぎ込んでいたことも・・・

食べた後の体型は悲惨なものです、人の胃袋ってこんなに膨らむんだねハハハ。

そして「明日から本気出す!断食!!」と意気込むものの

結局次の日も過食衝動に負けてしまい、自分はダメだ、本当にダメだと責め続けます。

これもまた地獄。

あと、拒食のときに緩々だったボトムが入らなくなったり

自分の顔が丸く、アンパンマンみたいになってくるという肉体の変化にはほんと耐えられない。

食べてるときだけはすべてを忘れられるので、そういう嫌な現実を忘れるためにまた過食したりもしてました。

 

どちらにも分類されない摂食障害

過食症状を持ちながらも、体重増加を恐れて食べたものを嘔吐したり、

過度で強迫的な運動で体重を維持している状態。

体型は普通型であることが多く、拒食症レベルのやせには至らない。

過食と拒食の合間の状態です。

 

www.mhlw.go.jp